前回では、育毛剤の効く頭皮づくり(頭皮回復段階)を経て、本格育毛の段階には最終目標まで大きく分けて6段階あると書かせて頂きました。
良くなるには段階があるとわかっていても育毛段階の2〜3ヶ月が経過すると、また期待感とのギャップに何度も不安になってくるんです。
ご不安にならない方もいらっしゃいますが、ここを7つ目の落とし穴とします。
この期待感は何度もおこります。その度に現実とのギャップに落胆し、諦めや、他の育毛なら?と誘惑に襲われるようになります。
髪の毛は思ったように早く伸びません。そして、生えかわりません。
1年で全体の10%〜20%が生え代わり、最高でも1ヶ月に1センチ伸びるのが限度なんです。
でも、それ以上の効果や改善を求めてしまうのです。
最初の2〜6ヶ月程度の期間は頭皮の回復(土台の作り直し)に時間を取られますから、はじめの1年はもっとも改善できる毛の割合が理論的にも少ないことをご理解下さい。
今、一番気になっている所(部位)の改善は一番最後なんです。
女性の場合は、わかりづらいかと思いますので男性で例えます。
男性の場合の進行は、前から後方に進行してく場合とツムジ周辺が円のように広がっていく場合、そしてその両方のパターンがあります。
次のように回復してきます。
後方に後退していった場合:後ろから前に向かって回復してくる。一番回復したい前は一番最後になります。
円を描くように広がっていった場合は円の外側から内に向かって回復してきます。
一番気になっている所は、一番最初に進行し始めた一番衰えているところなんです。
だから、比較的衰えていないところから回復し始めて、衰えている所が一番最後の改善になるのです。
その為、気になるところだけのケアをするのではなく、気になっていなくても内部では衰えていることも多いことを考慮して、頭皮全体のケアをするようにして下さい。
「before→after」のように、急激に見違えるように改善することはありません。生え代わりながら段々と良くなっていきますので、ほとんどの人は
「言われて見ればちょっと変わったかな」とか「あまり変化は感じませんが減ってはいない」と言うのが1年前後のよくあるご意見です。
これまの後退が止まり、現状以上であれば効果が出ていると言うことです。あとは少しずつ良くなっていくだけなんです。
因みに、私の場合は昔勤めていました会社の月に一度の本社会議で会う性格の悪い先輩からの意見でした。
「おまえ、カツラか植毛しているだろう?増えてるなんて、おかしいぞ?」
人の髪型や薄毛の嫌味なネタ話しの多い嫌いだった先輩がいい人に見えましたね。
多くの会員様のご意見や感想にも、同じく自分自身や家族よりも時々会う人から改善を気付かされたと聞きますね。
スタートから最初の1年は、肩の力を抜いて毎日ケアを積重ねて下さい。